自分がいいなら、それでいいはずなのに

テーブルの上に置かれたスクエア型の金縁眼鏡

最近買った、金縁のメタルフレームの眼鏡。
妻からの評価がすこぶる悪い。金色のフレームに、グレーのグラデーションレンズを入れたので、たしかに「ちょっと怪しさを放っているな」という自覚はあった。

案の定、妻から「それはないわ!」のひと言。
自分が気にしているときに限って、的確なところをズバッと言ってくるのが彼女らしい。

悶々としながら、行きつけのメガネ屋さんに駆け込んだ。
店員さんの返答は「全然問題なし!」。むしろカッコイイとお墨付きをもらった。ただし、「女性ウケはしないかもですね。」という意見に、妙に納得する自分もいた。

プロの後押しもあり、これにて一旦、自分を納得させたはずだった。

そんな矢先、再び妻から「やっぱりそのメガネないわ!」の追い打ちをかけるひと言。
油断をしていただけに、思わず動揺する自分。

でも次の瞬間、「自分が気に入っているからいいの!」と心の叫びが声に出ていた。いつもなら間違いなく、何も言い返せずにメルカリ行きへ直行していたはずだった。

でも今回は違った。
「自分がいいと思っているからいい」「他人にコントロールされたくない」そんな気持ちが、反射的に声になったのかもしれない。

果たして、自分にはちょっと眩しすぎるこの金色のメガネを、これからも愛用していけるのか。
今のところ、自分でもまだわからない。

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