偏愛モノ② FRANK LEDERのウールパンツ

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グリーンのウールパンツのポケットデザインのアップ画像

このFRANK LEDER(以下フランク)のウールパンツは自分の執着への象徴だ。10年前、とあるお店のオンラインショップでセールにかかっていているのを見つけんだけど、悩んでいるうちに掲載が終了してしまっていた。仕事中にも関わらず、慌ててお店に電話して購入させてもらったのを覚えている。自分の欲しいモノを手にいれる執着はずっと変わらない。

同ブランドの代表作でもあるこのフルーツピッカーパンツは、フロントのボタンデザインが特徴。アンティークのウッドボタンもGOOD!たしか収穫した果物を中に入れておく袋の役割があったはず。当時そんなディティールやウンチクにすごく惹かれた記憶がある。ただ実際、実用性はあまりなく、トイレをする時にわざわざボタンを開けて用を足すのが面倒だったりする。

グリーンのウールパンツのポケットを開けた状態のアップ画像

なんと言っても、THEフランクとも言える重厚感のある素材。購入した理由は間違いなくこの独特の素材に惹かれたから。当時の自分は、もっとスタイリングに深みを持たせたいと思って取り入れようとしてたのかも。たしかに一点取り入れるだけで、コーデに味わいをプラスさせる独特の雰囲気がこのパンツにはある。当時から、自分に自信が持てるようになりたいという思いから、存在感のあるモノにすがっていたのかもなぁ。

グリーンのウール生地のアップ画像


あとフランクのストレートシルエットのパンツは、お尻周りが小さめなのでサイズアウトしかけて、実は何度も手放そうになったけどなんとか回避できている。このパンツを履けているうちは体型を維持できているという指標にもなるのだ。素材感も相まって冬の時期しか出番がないけど、季節感とフランクらしさを存分に感じられる大事な存在。自分が所持しているパンツの中で唯一無二の雰囲気を放ち続けている。

一見、オジサンが履いてそうで土臭くて渋いパンツなのだけど 年齢を重ねるごとに履きこなせるようになっていっている気がする。意外とカジュアルなスウェットとかに合わせてもいい塩梅でハマってくれる。革靴でもハズしのスニーカーでもいい。
そして、これからもこのパンツが履けるようにスタイルをキープしていきたい。当時みたいにパンツまかせにならない、今の自分だからこそできる着こなしを楽しみたいな。これからもよろしく!

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