自分が良い思ったからそれでいい!

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最近買ったメガネの妻からの評価がイマイチだった。金色のメタルフレームにグレーのグラデーションレンズを入れたので、自分でもちょっと怪しさを放っていてるなと感じていた。案の定、妻から「それはないわ!」のひと言。自分が気にしているときに限って余計な?的確な?ひと言を言ってくるのがウチの妻だ。

そのことを行きつけのメガネ屋さんに相談したら、全然問題ナシ!むしろカッコイイとお墨付き。でも女の人ウケはしないかもですねー!という意見を聞いて納得する部分もあった。妻からのダメ出しの後、メルカリで売却することも考えたけど、店員さんから勇気をもらったこともあり、モノは間違いなくいいものだし、大事にかけていこうと心に決めた。

そのメガネをかける姿に自分でも慣れ始めたある時、妻から「やっぱりそのメガネないわ!」のひと言。油断していただけに思わず動揺してしまった。でも、次の瞬間「自分が気に入っているからいいの!」と思わぬ返事が自分の口から出てきたのだ。いつもなら、「やっぱりダメかぁ」と、間違いなくメルカリ行きが確定して落ち込んでいたはずなのに、なぜ咄嗟にこんな言葉が出てきたのだろう。

「自分がいいと思っているからいい!これからは他人にコントロールされないぞ!!!」という決意表明だったと自分は受け取っている。こんな風に、昔から母親にも自分がやったことをやんわり否定されてきたことが蘇った。そんな刷り込みもあり、いつも身近な人の視点に合わせて選択を繰り返してきたのかもしれないと思った。だからこそ今回の件で、もうそんな自分は決別したいという強い思いが、妻からの言葉に反射的に反応したのかもしれない。自分はこの金色のメガネをできるだけ長く愛用し続けたいと誓った。

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