夢見る少女じゃいられない

水たまりに映り込む二人の影

「結局、自分はどうありたいんだったっけ。」
問いかけても、答えが見つからない。即答できない自分には、覚悟も信念も、なんにもないんじゃないかと思ってしまう。もう40過ぎのいい大人なのに。

これまでの自分は、なんか良さそうととか、人がいいからという理由で物事を選択していきた。大学も仕事も、日々の暮らしだってそう。

自分の信念と呼べるものがないから、誰かのそれっぽい言葉にいつも惑わされてしまう。
「私はこういう人間で、ビジョンはこれです!」 と胸を張って言えれば、どんなに生きやすいんだろう。

僕は残念ながら、経済的な余裕も確固たるスキルもない。そんな自分が情けなくて、歯痒い。ただ、なんの根拠もないけど「自分は、何かいいものを持っているはずだ」と信じている。

新人のプロレスラーは、アメリカ遠征で自分のキャラやスタイルを見つけて帰ってくるらしい。僕もいい加減、探しにいかなければいけないのだろうか。

AIに聞けば、それっぽい答えを教えてくれるかもしれない。
でも、それで自分がありたい姿を言語化できたらからと言って、それで済む話なのだろうか。

でも持っているだけで使えないなら、意味ないよなぁ。

じゃあ、どうしたらいいんだろう。 その答えは、まだ僕の手元にはない。
いつまで夢見る少女でいるんだろう。

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