前の職場を離れて1ヶ月ちょっと。ここ数日、朝の目覚めはもれなく「不安」とセットになっている。1日の始まりをお金の不安からスタートさせるのは、出鼻を挫かれたような気持ちになるなぁ。
僕は長年、不安を相棒のようにして連れ添ってきた。もうなくてはならない存在なんじゃないかと思うくらい、身近な存在になっている。でも、不安って自分の人生に絶望している時だけじゃなく、希望を持っている時でも感じるものなんだなぁ……と最近思った。
これまでの会社員という肩書きの代償として持ち続けた不安は、前者に当たると思う。あの頃の不安は、ただ心を暗く沈ませる重りのようなものだった。「このままでいいのか」という停滞感や、いつまで経っても自分らしさを発揮できないモヤモヤ。焦りばかりが募り、ただ人生を浪費している感覚の中にいたんもんなぁ。
一方で、今朝感じた不安は、少ない貯蓄と相談しながら、「どうやって自分らしく生きていくか」を必死に模索しているからこそ湧いてくる感情だ。自分の可能性を信じて、一歩外の世界に踏み出したからこそ現れた「前向きな副作用」みたいなものなのかもしれない。自分史上、前代未聞のことをやろうとしているのだから感じて当たり前の感情なのだ。
不安に良いも悪いもない。せっかくなら、自分にしかできないことをやって、いろんな不安を感じていたいなぁ。

