エニアグラムってやっぱり面白い!今まで自分のタイプについてしか深掘りしてこなかったけど、家族のタイプを知ることで戦い方?や扱い方?(怒られそう)が変わるような気がした。妻とは交際当初はあまり感じなかったけど、とにかく意見の衝突が多かった。たいてい的確な指摘をされて、「どうせ理解してもらえない」と、僕が空想の世界に逃げ込むパターン。幾度となくこんなことを繰り返してきた。
そりゃそうだ!エニアグラムのタイプ4「個性的な人」の自分と、タイプ1「完璧主義者」(たぶん)の妻では価値観が全然違う。僕の個性的でありたいという欲求に対し、正しくありたいという欲求が強い妻では意見が合わないのも当然なはず。まったく違う価値観を握りしめているのだから、お互い意識しないと分かり合えないのは当然である。
そんな自分たちの間に生まれてきた息子はタイプ6「忠実な人」、とにかく安全でありたい、常に安心感を保ちたいと感じる傾向があるタイプ。両親がそんなんだから、息子に伝染してしまったのではないかと申し訳なくなる。
こんなたった3人の家族だけど、それぞれ違った価値観を持った人間たちが一つの箱で心地良く暮らせていけるのだろうか。そんなことを考えつつ子供に接していたら、なんだか愛おしく感じてきた。不安を感じやすい彼のことを理解せずに、自分の価値観を押し付け過ぎてしまっていたかもしれない。これからは、彼の不安な気持ちを受け止めながら安心できる存在や家族でありたいと思えた。それと、問題は難敵の妻をどう攻略するかだなぁ。まだまだ道半ば、人生の修行は続く。
妻との停戦に向けた孤独な作戦会議
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