コンプレックスを抱えたまま、オーラを放つということ

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暗い部屋でライトに照らされたデスク上のパソコン

誰かに憧れるっていいよなぁ。
僕は小学生の頃からいつも憧れの対象がいた。Jリーガーやミュージシャン、シュールな発想ができる人、髪がサラサラストレートの人などさまざま。40歳を過ぎた今でも、自分を貫いている見た目や生き方をしている人を見ると、無性に気分が高揚して、その人のことをもっと知ろうと夢中になる。尽きない理想の自分を目指して、何か盗めるものがないかを必死に探しているんだろうなぁ。

こんな風に自分の憧れについて思い返していたのは、息子とのあるやりとりから。休職中の僕は、部屋にこもってこうして文章を書くことが日課になっている。そんな僕を見て、「いつも部屋で何してるの?」と息子によく聞かれていた。仕事という意識もないので「作業をしているよ」と適当に答えていた。ある日、息子が自分もパパみたいに「作業」がしたいと言ってきた。理由は、「夢中になって、黙々と作業をやっている姿に憧れるから」だそうだ。息子の思ってもない返答に、上手に対応ができなかった気がする。

以前、洋服関係の仕事をしていた時にも、「◯◯さんに憧れています!」と何度か言ってもらったのを思い出した。こんなコンプレックスだらけの自分のどこに憧れるんだろう?と当時は本気で疑問だった。だから、ダサいところを見せないように必死でカッコつけたりもした。

でも、もしかしたら僕が憧れているあの人も、同じようにコンプレックスを抱えながら生きているのかもしれないなぁ。完璧だから憧れるのではなく、欠点さえも自分の一部として抱えながら、何かに夢中になっている。その「生きる姿勢」がオーラとなって、僕の心を刺激していたのだ。

いい部分も悪い部分も、一番近くで見ている息子に「憧れてる」なんて言われたら嬉しいに決まっているよなぁ。息子に見える僕だけのオーラを絶やすことなく放っていきたいな。

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