出かける前に服を選ぶ時、いつも頭をよぎってしまうのが、なるべく目立ちにくいように無難な方を選んでしまうこと。少し攻めたスタイリングをする時や個性的なアイテムを使うときに、周りにどう見られるかをまず考えてしまう。悪目立ちしていないか、一緒に出かける家族とのバランスが取れているか、なんてことがすぐに頭をよぎる。
どちらかというと、自分は少しクセのあるアイテムが好きだから、その良さを生かせていない状態になっていることが多い。ただ、こんな風に他人基準になる一方で、「どうだ!これが自分のスタイルだ!」とばかりに、強気に開き直ってみることもある。そうすると、誰からも何も言われることもなく、肩に力が入りまくっていた自分に恥ずかしくなることも少なくない。なるべく目立ちたくない自分と個性全開でいたい自分、どちらも本当の自分だから別にいていいんだ。
結局は、他人にどう見られるかという自分の思い込みを捨てて、感情の赴くままに選択すればいい!自分が素直に着たい方を選んでいいんだ。自分が理想としている人もきっとそんな選び方をしている気がする。他人の目なんて気にしていない、もしくは他人の目が気になっても自分のありたい姿に従って選択をしているはずだ。人生は小さな選択の連続である。自分の心に従った選択の先に理想の姿があるんだと思う。
