【経験談】おしゃれに見える人が大切にしている5つのこと

当ページのリンクには広告が含まれています。
【実体験】「おしゃれに見える人」が大切にしている5つのこと
目次

「おしゃれになりたいのに…」痛いほどわかるその気持ち

街を歩いていたり、SNSを見たりしていると、ふと目を引く人がいませんか?
特別、目立つ格好をしているわけではないのになぜか洗練されて見え、独特の雰囲気を放っている人。

「どうしたらあんな風になれるんだろう?」と憧れを抱くものの、何から始めればいいのか分からない…。
これまでたくさんの失敗を繰り返して、おしゃれになることを諦めかけそうになっている人もいるかもしれません。

本記事では、「おしゃれに見える人」の表面的な特徴だけでなく、の根底にある考え方や行動、内面で意識していることをご紹介します。

おしゃれは、あなた自身の隠れた魅力や個性を引き出し、内側から自信を持って輝くための自己表現の手段です。

この記事を読み終わる頃には、自分らしいスタイルを築くための具体的なヒントが見つかるはずです。
ぜひ、最後までご覧ください。

おしゃれに見える人と見えない人との違い

「あの人ってTシャツにジーンズだけなのに、なんであんなにおしゃれに見えるんだろう…」
そんなふうに感じる人に出会ったことはありませんか?

私もおしゃれに見える人と自分との間には、埋められない「センスの壁」があるように感じていました。
でも試行錯誤する中で、おしゃれに見える人とそうでない人には、服選びや向き合い方にいくつかの明確な違いがあることに気づいたんです。

ここでは、私の実体験を元にその違いを深掘りしていきます。

おしゃれに見えない頃の私、こんな感じでした…

今思えば、おしゃれになれずに悩み続けていた頃の私は次のような状態でした。

  • 周りの目が気になりすぎて、本当に着たい服が選べなかった
    「人から変に思われないかな…」「本当はこっちが好きだけど、目立つのは嫌だから無難な方で…」と、こんな感じでいつも他人軸。 一体、誰のためのおしゃれだったんでしょうね…。
  • 自信がなくて、いつもどこかオドオドしていた
    選んだ服に自信がないから、着ていても落ち着かない。それが見た目にも出ていた気がします。
    「とりあえず」でたくさん服を買い、クローゼットはパンパンなのになぜか着る服がない。
    流行っているから、安いから、と理由で買ってしまい、結局自分の心から「好き!」と思える服がなかったんです。
  • サイズ感やバランスの基本をわかっていなかった
    これが意外と大きな落とし穴でした。どんなに素敵な服でも、自分の体型に合っていないと魅力は半減してしまいます。おしゃれな人は、この「自分に合うサイズ」を何気に選んでいるんですよね。 間違いなく、シンプルな服がなぜかカッコよく見える秘訣の一つの要因といえます。

つまり、かつての私は「自分軸」がなく、服との本当の意味での繋がりを持てていなかったんです。
だから、どんな服を着てもどこかチグハグで、おしゃれを楽しめていませんでした。

じゃあ、おしゃれに見える人の特徴は?

一方、私が「素敵だな」と感じるおしゃれな人たちを観察してみると、こんな共通点が見えてきました。

  • 自分に「似合う」を知っている
    理論だけじゃなく、感覚的に「これを着ると自分らしい」というのを知っている感じがします。(体型や色使いだけでなく、醸し出す雰囲気も含めて)
  • 流行に流されない「自分だけの基準」を持っている
    「今これが流行っているから」ではなく、「私がこれが好きだから」という明確な意志を感じます。
  • 自信を持って、堂々としている
    自分の選択に満足しているから自然体でいられる。その余裕が魅力的に映ります。
  • 服への「愛情」が感じられる
    着方やお手入れ、佇まいから服への愛着が感じられるんです。

彼らは、決しておしゃれを「頑張っている」ように見えません。
誰かの目を気にするのではなく、徹底的に自分の「好き」を追求し、それを自分らしく表現することを楽しんでいる火ように感じます。

だから、「服」そのものだけでなく、「その人自身」が内側から輝いて見えるのだと思います。
一方、全身を高級ブランドで固めたり、ただ流行を追いかけたりしている人が必ずしもおしゃれに見えないのは、「自分軸」と「内面からの輝き」が伴っていないからかもしれません。

独特の「雰囲気」や「オーラ」ってどこから来るの?

おしゃれな人が放つあの特別な雰囲気は、その人の内面から滲み出るものだと確信しています。
なぜなら、彼らは他の人があまり意識していないようなことを、当たり前の「習慣」として続けている場合が多いからです。

その積み重ねが揺るぎない自信やモノに対する深い愛情となり、外見にも表れてくるのです。

  • 自分の「好き」を深く理解し、それを堂々と受け入れている
    周りが何と言おうと、「私はこれが好きなんだ」と知っていて、それを隠さない。その潔さが、自信となって表れます。
  • 周りと比べず、「私は私」と捉えている
    他人と比較して一喜一憂するのではなく、自分の価値観を大切にしている。そのブレない姿勢が、独特のオーラを生み出すのではないでしょうか。

これらが、表情や立ち居振る舞い、ちょっとした仕草に自然と滲み出て、私たちが「雰囲気がある」「オーラがある」と感じるものになるのだと思います。

例えば、自分の好きなものを、長年大切に使い込んでいる人。ボロボロではなく、愛情を持って手入れされ、まるでその人の一部のようになっているアイテムを、さりげなくコーディネートに取り入れている姿。

「好き」を貫いている人の姿は、それだけで格好いい。 その人から放たれるオーラには、有無を言わせぬ説得力があるように感じます。

おしゃれ迷子だった私がやったこと

ここまで偉そうに語ってきましたが、先ほどもお話しした通り、私も長い間「おしゃれ迷子」でした。
どうすればいいか分からず、たくさんのお金と時間を費やし、途方に暮れたことも一度や二度ではありません。

そんな私が、少しずつ「自分らしいおしゃれ」を見つけ、人から「おしゃれだね」「雰囲気がある」と言ってもらえるようになるまでに、実際にやってきたことをご紹介します。

特別なことではありませんが、私が大切にしてきた5つのことです。

1. とことん「自分」と向き合った(内面の掘り下げ)

【やったこと】
まず、徹底的に自分の「好き」を掘り下げました。
「どんな色に心惹かれる?」「どんな素材が心地いい?」「どんな雰囲気の時にワクワクする?」ノートに書き出したり、好きな写真を集めたり。
海外のファッションスナップや好きな音楽、映画など、とにかく自分の心が「良い!」と反応するものを集めて、その理由を考え抜きました。

【気づき】
他人の評価ではなく、自分の心の声に耳を澄ます練習を繰り返すうちに、ぼんやりとしていた「自分の好み」の輪郭が少しずつ見えてきました。

2. クローゼットを「本当に好きな服だけ」の聖域にした(厳選)

【やったこと】
クローゼットの中を見直し、「なんとなく持っている服」「もうときめかない服」を思い切って手放しました。そして、本当に心から「大好き!」「これを着ると気分が上がる!」と思える服だけを残すようにしたんです。

【気づき】
服の数は減りましたが、不思議と「着る服がない」という悩みは激減。むしろ、どの服も愛おしく、選ぶのが楽しくなりました。

3. 「一着を大切にする」を徹底した(洋服愛・丁寧な暮らし)

【やったこと】
ブラッシング、洗濯、収納…面倒に感じていたお手入れも、「いつもありがとう」という気持ちを込めて、できる範囲で丁寧に行うようにしました。値段の高い安いに関わらず(私の場合、ユニクロの服だって人一倍大切にするかもしれません!)、長く付き合いたいと思う服には愛情を注ぐと決めたんです。

【気づき】
不思議なもので、大切に扱われた服は着た時にちゃんと応えてくれるような気がします。 少しずつ変化していく風合い(経年変化)も楽しめるようになり、服との関係がより深まりました。

4. 「似合う」を研究した(試行錯誤)

【やったこと】
サイズ感やバランス、色合わせの基本を学ぶ中で自分に似合うものを追求しました。
ただし、一番大切にしたのは「自分がそれを着て気分が上がるかどうか」。
理論上は似合うはずでも、心がワクワクしないなら選ばない。逆に、「これはどうかな?」と思っても、着てみて最高に気分が良ければOK!という基準にしました。

【気づき】
「似合う」と「好き」が両立した時、最高のパフォーマンスを発揮できると実感。固定観念に縛られず、自分の感覚を信じる勇気が持てるようになりました。

5. 小さな「できた!」で自信を育てた(自己肯定感)

【やったこと】
正直、失敗もたくさんしました。「今日の格好、全然気に入らない…」と外出先で一日中憂鬱になったことも数えきれません。でも、その苦い経験も「これは私には合わないんだな」という学びと捉え、次に活かすようにしました。
そして、「今日の組み合わせ、好き!」「この服、大切に扱えてる!」そんな小さな成功体験を自分の中でしっかりと感じ、認めてあげるようにしたんです。

【気づき】
少しずつですが、自分に自信が持てるようになり、感覚的に「今日はこれ!」と服を選べるようになってきました。
なんといっても、おしゃれはトライ&エラーの繰り返しなんですね。

あなたもきっと変われる!今日からできる小さな一歩

おしゃれをする上で「私には無理かも…」なんて思わないでください。難しく考える必要はありません。

まずは、こんなことから始めてみませんか?

  • 手持ちの服を1着、じっくり眺めてみる
    「この服のどこが好き?」「どんな思い出がある?」自分の心を観察するように、「好き」の理由を拾い集めてみてください。 なぜそれが好きなのか? 自分に問いかけると、きっとあなただけの「好き」の共通点が見つかるはずです。
  • SNSや雑誌で「なぜか惹かれる人」を観察してみる
    表情、姿勢、髪型、小物使い、全体の雰囲気…何に惹かれるのか? こちらも共通点を探していくと、あなたの「理想のイメージ」が具体的になってきます。
    最初は徹底的に真似してみるのも、すごく有効です。私も昔、好きな俳優の髪型やファッション、ちょっとした仕草まで真似していました(笑)。気づけば、それが自分なりのスタイルに変化しているはずです。
  • 「着たい!」という自分の心の声に従って、服を着てみる
    コーディネートを考える時、「人からどう見られるかな?」という不安がよぎるかもしれません。でも、一度その声を脇に置いて、「今日の私はこれを着たい!」という気持ちを優先させてみましょう。

どうしても、周囲の人からの意見を求めてしまいがちです。
でも自分の心の声に従って着たいものを着てこそ、自分なりのおしゃれができるようになります。そのことが意識できるようになれば、いつの間にか自分らしさが出てきます。

そんな自分でいられるとき、自然と周りからも「おしゃれに見える人」に映っているはずです。

【まとめ】おしゃれはあなたの内面を映し出すもの

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
もしかしたら、「具体的なテクニックが知りたかったのに…」と感じた方もいるかもしれません。

でも、私がおしゃれで悩み抜いた末にたどり着いたのは、「おしゃれに見られたい」という気持ちを先行させるのではなく、まず「自分自身と深く向き合うこと」が何よりも重要だということなんです。

そのためにも、まず自分が本当に好きなものを知ること。つまり、おしゃれを通して自分自身を知ることなんです。 これが、遠回りのようで一番の近道だと、私は実感しています。

「自信がない自分」「他人の目を気にしてしまう自分」…それは、決して悪いことではありません。
人間ならごく自然な感情です。

だからこそ、勇気を出して「着たいものを着る」。
他人の目を気にせず、自分が「これがいい!」と思ったことを少しずつでも続けていけば、あなたは必ずあなたらしい「おしゃれな人」に、いつの間にか変化しているはずです。

私もまだまだ道なかばです。一緒に、自分なりのおしゃれを追求していきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自分の好きなモノやコトを発信するブログです。「長く愛用できるもの」にこだわり、本質的なカッコ良さを追い求める人たちと繋がりたいです。

目次