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手放す罪悪感と新しい服を買う葛藤
クローゼットは好きなもので満たされているはずなのに、どうしてまた新しい服を求めてしまうのだろう？あるものを否定して、また次のものを手に入れようとする連鎖。「最近着ていないしなぁ」「ちょっとサイズが気に入らないなぁ」「長く着れるデザインじゃないしなぁ」みたいな感じでお気に入りだったモノをあっさりと手放す。その服を買った時も、同じようなやり口で購入しては、今あるモノと入れ替えしてきたものなのだ。
こんなことをずっと続けてきた。モノを見る目は磨かれたかもしれない。でも、短期間で手放した服たちを思うと、小さな裏切りや虚しさも感じていた。
服選びが「他人軸」？心とクローゼットの共通点
これは服だけの話ではない。クローゼットの迷走は、今の自分を肯定できず、他人と比べて「ないものねだり」をしている、私自身の心そのものと言えるかもしれない。誰かと比較して焦ったり、自己嫌悪に陥ったり。
クローゼットの中は、「自分の好き」を追求して集めた洋服たちのはずだ。と言いつつも、やっぱり怖いのは他人軸であること。多少は人の目を気にしたり、無意識にトレンド感を意識したりしたものも少なからずある。他人の目を気にして「じゃない方」を選んだモノもあるのだ。
失敗も経験！これからは自分軸で生きる
これからは、そんな他人軸をできるだけ排除して、洋服も自分自身も自分軸で選んだものを大切にし続けていきたいな。あと妥協もよくない。心の違和感を無視したら必ず後悔することもわかっている。
もう、逃げない。 たくさんしてきた失敗を素直に受け止め、この経験を次に活かすことの大切さを、ようやく理解した。そして、洋服も自分自身も、自分軸で選び抜いたものだけを大切にし続けていく。
